活動のまとめ'24;R06年
食に与る大切さを知る ―こども食どう場―
クッキング☆ナック と 実験キャンプ
"食に与る大切さを知る" をテーマに取組んだ "こども食どう場" は、食事作りに自分たちも携わり、有るものを分かち合って足るを知り、働く親をねぎらう等の、家族の基本となる心に気付いてほしいと思い、活動しました。
課 題
"体験"と心の成長
"体験" は、ややもすると、スポ少やお習い事、又は年にせいぜい1,2回、365日の内のたった数日のイベント的な体験が取りざたされますが、改めて観察した場合、もっと日常の "生活" 自体に踏み込む必要を感じました。
しかし、これは現代の趨勢ですから、懐古趣味で昔は良かったなどと言う気はありません。 これからどう進めるかが課題だと考えます。
体験不足は、心の成長にかなり影響を及ぼしています。
コロナ禍によって、他者と隔たることを教わった子供たちは、特に、学びの始めとなる低学年をこの時期に過ごした子供には、"相手と心を通わす" ことを "知らない" 子が結構いました。
―― 例えば、
※ 以下、続くにしますが、"知らない" ということについては、安易な "個の尊重" や "容認" を建前にした、大人の "教える" ことの放棄が考えられます。
― 続 く ―
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以下、現在修正中です
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"火星移住" を夢みる宇宙少年団の ≪実験キャンプ≫ トライアルキャンプは、「国立岩手山青少年交流の家」を基地シェルターにした 食道場 です。
映画『オデッセイ』―― 火星に置き去りにされた宇宙飛行士は、残っていたジャガイモと排せつ物を使って、有機栽培をしました。
生きるための "食" も、その基本はアナログであり、自然=リアルなのです。
1つのパンが手元に有ったら、当然のように他へも分ける "豊かな心"; ―― これ 皆で食べようょ‥‥、―― これ 美味しいから食べてみて‥‥ という気遣いが普通に出来るよう、遊んで、真似て、学ぶ、子どもの食を通した心の道場です。
箸使いの基本を知って蕎麦を食べ、マイフォークを作って、煮込みスパゲティを作り、その他、キャンプメニューやフルーツパンチを "みんなで" 作り、出来た分を分け合って、食に与かります。
ページ ⇒【 こども食どう場 】
本田総一郎 『箸の本』
本田総一郎 『箸の本』〈日本料理技術選集〉昭和53('78)年初版|p.28 には次のようにあります。
「外国使節への儀礼や隋・唐への留学生の帰朝などに刺激された箸使いの技術は鮮やかな手さばきによる格好の良さと相まって、―― 筆使いに通じる点もあるので ――、貴族、高官の間で大いに練習がなされたであろう。」 (――挿入は本サイト)
ページ ⇒【 箸の所作 】
『子ども食どう場 2024』
キーワードを Co- Com- Con- とする「子ども食どう場 2024」は、「共に」をテーマにし、コンタクト、コミュニケーション、カンパニー、コミュニティー、コンティニュー …等を考えてみます。
9月に宿泊体験を設け、それまでに準備、宿泊実践、応用へと進みます。
7月1日 から募集を開始します。
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